高知コアセンター × アーティスト・イン・レジデンス
昨年からスタートした「科学と芸術の対話」ですが
2019年度は,アーティストが一定期間,科学の研究施設に滞在して作品を制作する
アーティスト・イン・レジデンス (AIR)を実施します
テーマは「研究のカケラ」
研究のカケラとは,
科学研究の過程にあるモノコト全てを指していますが,
今回は特に,科学研究の過程で排出される「ゴミ」に焦点を当てます.
つまり,ゴミをゴミをして廃棄するのではなく
ゴミを研究施設内のサイクルに組み込み,留める試みであり,
ゴミという具象を,芸術表現によって意味を持った抽象的なカタチに昇華させる試みです.
完成したアート作品は,高知コアセンターの科学研究全体を表現するシンボルとなることを期待しています.
さらに,作品の制作の様子を一般にも公開します.
アーティストによって表現された「科学」を一般がどう感じるか?
また,それによって「科学」の捉え方が変化するか?
これらを通して,人間社会における「科学」とは何か?「人間」とは何か?
を探求していきます.
0コメント